Fujiwa Blog
伊藤 2022.10.14

ファイルサーバお引っ越し途上

QUBE_NAS

 

Workgroup環境でのWindowsサーバ(Hyper-Vゲスト)からNAS専用機(WindowsOS)にデータお引っ越し手順の備忘録となります。

実際の共有フォルダ・ユーザ・アクセス権限は大量ですが、記事は最小の例としております。全部PowerShellでやるのが今なのだと思いますが、過去構築時も使っていたコマンドでそのまま作業を致しました。

 

移行前後の環境

移行前ファイルサーバ 移行後ファイルサーバ
マシン Hyper-Vゲスト IO-DATA NAS専用機HDL2-Z22SI3A08
OS WindowsServer2012R2 WindowsServer2022
CPU(コア数) Intel Xeon E5-2450v2(8割当) Intel Core i3-8100T(4)
Memory 8GB(割当) 8GB
HDD 200GB(割当) 8TB(RAID1運用4TB)

 

移行情報

共有フォルダ設置ドライブ D:¥
共有フォルダ名 000_admin
ユーザ名 hogehoge
ユーザパスワード hogehoge-password
ユーザコメント hogehoge-comment
ユーザ名 ほげ太郎

 

移行後サーバでの作業

01_フォルダ作成 DOS

MKDIR D:¥000_admin

 

02_ユーザ作成 DOS

net user hogehoge hogehoge-passwd /add /comment:hogehoge-comment /fullname:”ほげ太郎” /passwordchg:no

 

03_パスワード更新期限を無限に DOS

wmic useraccount where “Name=’hogehoge'” set PasswordExpires=FALSE

 

04_ローカルグループ作成 DOS

net localgroup 000_admin_FULL /add /comment:000_admin_FULL
net localgroup 000_admin_RW /add /comment:000_admin_RW
net localgroup 000_admin_RO /add /comment:000_admin_RO

 

05_共有のアクセス権付与 DOS

Everyone,Administrator,Administrators,SYSTEMにはフルアクセス権限を付与

New-SmbShare -Name “000_admin” -Path “D:¥000_admin” -FullAccess “Everyone”,”Administrator”,”Administrators”,”SYSTEM”

 

06_NTFSのグループアクセス権付与 PS

icacls “D:¥000_admin” /grant “000_admin_FULL:(OI)(CI)(F)”
icacls “D:¥000_admin” /grant “000_admin_RW:(OI)(CI)(M)”
icacls “D:¥000_admin” /grant “000_admin_RO:(OI)(CI)(RX)”

 

07_UsersをNTFSのアクセス権より削除 PS

icacls D:¥000_admin /inheritance:d | ICACLS D:¥000_admin /remove:g Users

 

08_ローカルグループにユーザを参加 DOS

net localgroup 000_admin_RO hogehoge /ADD

 

09_Robocopyを用いたデータ移行 DOS

REM==================
REM 202208
echo on
REM ——————-BachePath——————-
SET BachePath=C:¥batches¥

REM ——————-RemoteBkHost——————-
SET RemoteBkHost=¥¥Server03¥

REM ——————-SERVER01——————-
SET SrcHostName=¥¥Server01¥

REM ——————-robocopy——————-
robocopy %SrcHostName%000_admin %RemoteBkHost%000_admin /mir /R:1 /W:1 /LOG:%BachePath%log¥04_000_admin.txt /NP /NDL /XJD /XJF /FFT
exit

 

NASの選定構築などについて

NASの機種選定にあたりGUI操作をせずに現行ファイルサーバから移行したかったのでWindowsのコマンド機能(DOS CMD PS)が使えること。またUPSマネジメントソフトが使えることを念頭に置きました。デモ機をお借りしてこれらが問題無いことを確認し導入に至りました。

上記コマンドはプロの方から見ると稚拙なものと映ると思います。ネットで情報を集め、多人数・多アクセス権であるためExcelで文字連結をしながらバッチファイルを試しながら作りました。

IO-DATAのNAS本体について・・・外観はとてもカワイイです。大昔のCobaltCube(上層画像の左の青いCubeです。)を彷彿させる色使い。インターフェース、スイッチ類も整然と並んでいます。しかしACアダプタが巨大と感じます。鯖を数台飼っている身としては電源と一体型タイプが良いと感じます。動作音はデスクトップPC+α位で事務所設置は問題ありません。(正規配置はラック収納します)。
これから長期に渡り運用していく中の心配事としてHDD(玉)がSATAであること。HDDはNAS用WDのREDが入っています。過去経験からSATAは本当によく壊れています。。5年保守加入しております。出動が無い事を祈ります。

 

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今回は以上となります。

伊藤

IT担当として電子計算機の配備・通信網整備・Accessで社内便利プログラムを作ることが好きな社歴33年のベテラン!?です。 プライベートは週末のフィットネスクラブ通いで苦手ダンスの克服(できていない)。 最近は簡単な料理とプランターの草花育てにはまっています。