営業部は、エレクトロニクス(IT)関連のお客様に、電子部品を主に、求められる製品・サービスを提供する部門です。
お客様に対し、既存製品の各種サポートは勿論、新製品のPRを行う事がメインとなります。
商社として、いかに付加価値を発揮するかが私たちの存在意義。お客様と仕入先様のパイプ役として双方にメリットを感じていただけるよう、日々努力を積み重ねています。
我々の強みは、自社に技術部門を持っていることです。長年積み上げてきたノウハウを、お客様の問題解決や独自の製品開発に活かすことができます。「お客様に求められているものは何なのか」というニーズを汲み取り、それを形にして提案「SOUZOU」する。この面白みを感じられることが醍醐味の一つです。自分自身で「こうしたい」と考えて行動ができる楽しさもあります。成功と失敗を経験した仲間が必ずサポートしますので、自分の力を試してみませんか?
今後は、さらなるマーケットの拡大を図るために、海外再展開も見据えています。そのために必要なのは、若い力です。会社の顔として、国内は勿論ですが、ワールドワイドで活躍してみたいという方も営業部は待っています。
お客様の要望に基づき自社開発を行った特注電源(カスタム電源)の部品調達から生産調整及び最終出荷検査業務を中心に行っております。日々の業務として主なものは、拡販活動、見積の作成、受注管理、納期管理といったところです。
当たり前ですが、電源がないと機器は動きません。それだけ重要なパーツでありながら、実装するに当たって一番後回しになり、予算も納期も厳しくならざるを得ないという部分もあります。その点、私たちは商社機能と開発機能を有していることが大きな強みです。
開発部門であるデバイス生産部と連携・協力し、品質・納期・コストともに競争力ある商品づくりをすることができます。特にアナログ回路の設計においては、高い技術を有している企業が希少となっていることもあり、当社の実力は業界内でも定評があります。
お客様に喜ばれることとしては、きめ細かなニーズにもフレキシブルに対応できることが挙げられます。感謝の言葉までいただけた時の喜びは、言葉で言い表せないほど大きなものです。しかも、自身の携わった製品が、いかに社会のさまざまな機能に貢献しているかを実感することもできる。これこそがデバイス営業部の大きなやりがいになっています。
デバイス生産部は、富士和電子で唯一の生産・開発を行っている部署です。
生産に関してはファブレス方式を採用しており、自社で製品の設計、生産管理、部品調達、品質管理等を行っています。小規模ながら質の高い技術集団を構成しており、名だたる大手企業からもお引き立てがあるほどです。
お客様からは、少量多品種生産が得意というイメージが強いようです。実際、小ロット生産においては1台から対応可能であり、コストについても他社より低く抑えられているというお声をいただきます。これは、電子部品の商社機能を有しているというメリットの賜物でしょう。
自分たちでも誠意ある対応を心がけており、短納期要求や開発費調整に対しても可能な限り応じるようにしていますが、その点を評価していただく機会も多いのは嬉しい限りです。
技術、生産という職域にこだわりがなく、お客様の満足度を高めるために部を越えて全員の力を結集し業務に当たるのが基本姿勢となっています。
自分の係わった業務の成果として製品が出荷され、世の中を動かす力になる。このスケールの大きな達成感と満足感を得られる喜びは、何ものにも替えがたいものです。
総務部は、総務課・経理課の2部門で構成されています。
総務課の主な業務内容は、人事、労務管理、一般庶務、CSR推進、BCP等の危機管理、その他特命事項です。一方、経理課の方は財務関連、銀行折衝、取引先様に関わる支払・回収業務などが挙げられます。営業部・デバイス生産部などがお客様とのコミュニケーションを中心とする「対外的」な業務を行うのに対し、私たちは会社がスムーズに回る環境を整える「社内」の業務を主に担当しているというイメージです。
「何をすれば会社のさらなるイメージアップや業務品質向上につながるか」と常に考え、社内各部門との密接な連携をとり、想像力を膨らませる事が必要不可欠です。
また、企画力、情報処理能力といった課員一人ひとりのレベルアップも求められます。
そうした努力の積み重ねで練り上げたアイデアは、積極的に社内提案、いわば「社内の革新」のような業務を推進しています。
これまでに挙げた業務には、会社全体を見渡す力、部門間の調整役となるバランス感覚が求められます。
総務部は、他の部門から頼られる存在です。『会社のことは総務に聞け!』といった意気込みのあるメンバーが、今日もみんなのために頑張っています。