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超健康とは
富士和電子の現在の理念は「富士山の広大な裾野のように健康と幸福の輪<和>を拡げてゆく」です。
「健康」とは何でしょう? 病気がなく、体が健康。そして心も明るく健やかであることでしょうか。
近年健康経営業界では、そのような状態を表す「ウェルネス」から「ウェルビーング」という言葉へと進化しました。「Well-being」とは、外部の状態に全く関係なく、何もしていなくとも、ただただ感謝・感激・感動に満ち溢れた至福状態、まさに「悟り」の境地でもあります。その「Well-being」に相当する言葉として私は「超健康」を使っています。
皆さんも今まで生きてきて、瞬間的にはそんな状態も何回かはあったことでしょう。それが、徐々に増してきて、果ては24時間そのような状態になる・・・。
「そんなお釈迦様やキリストのように自分がなるなんてあり得ない」と思ってはいませんか?
釈迦やイエスも我々と全く同じ物質で肉体はできていました。同じ人間です。「神は天の上に人を作らず、天の下に人を作らず」との言葉通り、我々は皆根本は同じです。
では、一体何が違うのか? 生まれた育った環境? 受けた教育? 生まれ持った性格や能力? 確かに皆顔かたちが違うように、様々ですよね。 でも、そんなものは全く関係ありません。
では何か? 「思い」なんです。何を思い、何を信じるか。
「人生神劇」という言葉があります。私自身、子供のころから「人生は監督も脚本も主役もすべて自分」という感覚で生きてきました。この55年振り返ると、まあ、本当に自分の思い通りの人生でした。「自分には難しい」「ダメだ、無理」「こうなったら最悪だな」と思うと、その通りに現実化してきました。 「究極の苦しみってどんなだろう? 味わってみたい」なんてドMな願望を抱いたら、神様はなんでも聞いてくれるんですね、はい、願いが叶いました(笑)
子供の頃から「将来大人になったら娘を持つ」と思い続けていたら49歳初婚にしてその通りになり、世界中に友達を持ちたい・海外で国連の仕事をしたい、アフリカの内戦・飢餓貧困の現場を体験したいと思っていたらその通りに。
これって、お釈迦様・仏陀が一番伝えたかったことなんですね。 それは「法句経」で説かれています。
ルドルフ・シュタイナーは「人が外を歩くとき、車など注意して歩くように外部には気をつけるが、いかに内面の危険に無防備なことか」と嘆いていましたが、まさにこのことなんですね。 恨みつらみ・妬み・憎悪を持てば、それらが現象化・・・ある時は裏切りに会い、ある時は財を失い、ある時は怪我をするという災いが生じ、そして同時にその悪想念の波動は肉体の水を汚染し、ありとあらゆる病気・痛みとなって現象化するというというのが、量子力学・素粒子論でも「シュレディンガーの猫」のように分かりやすく説かれていますが、 この宇宙の原理原則。 ゆえに、病気は細菌やウィルスが起こすのではなく、実は自分の深い想念が生じさせているのですね。 「病は氣から」と言われる所以です。
こういうこの世の原理原則を知り、肉体がいつでも消滅しうるアバターであり、真なる自分は「決して生まれず決して死なない」存在であることに気付き目覚める(と同時に感謝感激感動の歓喜の渦が肉体を癒し、病を消す)ことが究極のウェルビーング、即ち「超健康」(=至福)だと思うのです。