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先代との語らい
先週の9月2日は先代の命日、逝去後ちょうど10年が経ちました。
自宅そして会社の自室にも遺影を飾っているのですが、日々生前時以上に語り合っています。
生前によく「(社員は)俺の肩を踏み台にして乗り越えていってほしい」と語っていましたが、私は別の表現で「富士和電子を自身の夢を叶えるステージとして使ってほしい」と言っています。
「富士山の広大な裾野のように幸せの輪を拡げてゆく」という理念のもと始まった富士和電子。
拡げてゆくには、まずは代表である私自身が幸せ・健康でなければなりません。
昨今「ウェルビーイング経営」を発端に「ウェルビーイング」という言葉が流行りつつありますが、WHOによる定義では「身体的・精神的・社会的にすべてが満たされた良好な状態」を指すものとされています。
一方、私自身の「幸せ」「ウェルビーイング」とは、常にすべてに畏敬と感謝の念を持てている状態、何事が起ころうとも平穏さを失わない状態、常に生命力に満ちた状態です。 そして、それは決して刹那的な状態なのではなく、人としての進化成長の結果としての不可逆的な状態です。
その為に日々の修行は不可欠ではありますが、それはまた極めて楽しいものです。
自らの成長ほど楽しいものはなく、きっとそれは止むことなく生々流転を続ける大宇宙の自然の流れ(人も宇宙の一部であるわけですから)に即しているからなのでしょう。
また、「幸せの輪」とは即ち「和」であり、調和・和合こそが人の健康・幸せはもちろんの事、世界平和実現の要となります。
そして「富士」は「不二」。
唯一無二の個々人の個性・潜在能力が開花することによって、その集合体である企業の進化・成長・発展繁栄が「不二」=オンリーワンとして可能となります。
先代が命名した「富士和電子」という社名に代表として恥じぬよう、墓前で決意を新たにした命日でありました。
最後に、富士和電子の本業であります電子部品・電子機器、カスタム(特注)電源、電子機器の開発受託等にご関心がございましたら、是非ともお問い合わせください。