Fujiwa Blog
伊藤 2025.5.16

バッテリー残量表示は信じては駄目!互換バッテリーと歩んだ400日

互換バッテリー、その後…「絶好調!」と言いたいが、、、

1年前、純正バッテリーが手に入らず、禁断の互換バッテリーに換装しました。あれから1年2ヶ月、今も「絶好調!」と叫びたいところですが――現実はそんなに甘くありませんでした。

 

弱ったノートPCバッテリーを交換

 

 

バッテリーレポートで確認すると、

現在容量:38,880 mWh / 設計容量:51,800 mWh
消耗率は24.9%と、まだまだ余裕がありそうな数字です。しかし、実際は「残り○時間」と表示されていても、気づけばバッテリーがみるみる減り、スリープする間もなく電源断。「おいおい、この表示ウソだ!」と叫びたくなる展開

 

05:32

バッテリー残り97%

 

06:12

バッテリー残り90%

この後突然電源落ち
06:14
0%
ACアダプタを接続
07:00
少しの時間で満充電

 

互換バッテリーの宿命?

やはり互換バッテリーは、表示と実際の駆動時間がズレるのだな。純正の富士通公式でも「バッテリー残量表示と実際の容量が乖離することがある」としっかり注意されているので互換バッテリーはさらに、、ということなのです。

バッテリーの寿命目安は、

駆動時間が極端に短くなった→これ!
・満充電にならない
残量があるのに電源が落ちる→これ!
などの症状が出たら交換時期。

U938/TWの互換バッテリーも、まさにこの「残量詐欺」状態。互換バッテリーあるあるなのですね。

 

「1年もてば十分」精神で満足

 

 

とはいえ、純正バッテリーはもはや入手困難。サードパーティ製でも、1年しっかり使えたなら十分合格点では?
バッテリーは消耗品。1年ごとに交換すれば、PCライフはまだまだ続きます。

 

 

結論としては互換バッテリーは「割り切り」が大事だ

 

– 互換バッテリーの残量表示は鵜呑みにしない
– 1年ごとに交換するつもりで使う
– 純正が手に入らない今、サードパーティ製は「救世主」

再度互換バッテリーを購入し交換済みです。寿命と上手に付き合っていきます。

 

 

最後に

富士和電子の本業である電子部品・電子機器カスタム(特注)電源、電子機器の開発受託等にも、興味がございましたら是非お問い合わせくださいね。

 

伊藤

IT担当として電子計算機の配備・通信網整備・Accessで社内便利プログラムを作ることが好きな社歴33年のベテラン!?です。 プライベートは週末のフィットネスクラブ通いで苦手ダンスの克服(できていない)。 最近は簡単な料理とプランターの草花育てにはまっています。