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基幹系システムと連携するAccessのご紹介
受注データ取り込みの仕組みについて
当社では、2014年に基幹システム(販売管理)をオフコンによるCOBOLからWindows Server・VB.NET+RemoteAppへ移行し、日々の事務処理効率化に取り組んでまいりました。電子部品の中でも受動部品のように価格帯が低く大量に流れる商品を扱うため、正確かつスピーディーな受注処理が重要な課題です。
1990年代からEDI(ファイル転送方式)を活用して自動化を進めてきましたが、近年はお取引先様の独自システムによるご注文データを頂く(又はWebから取得する)ケースが増えております。
Microsoft Accessを活用した柔軟な仕組み
当社では、いただいたご注文データ(Text/CSVやExcel形式)を基幹システムに取り込むための形式に変換し、そのまま受注につなげられる仕組みを構築しています。
– 各社ごとに異なるデータレイアウトをAccessで調整
– 取り込み用データに自動変換し、基幹システムに連携
– 必要に応じて改修・追加
Microsoft Accessを使用することで、データ形式の変更や細かな修正を柔軟に行える点が利点となっています。これまで多数の改修・追加を積み重ねながら運用を継続しており、業務の実情に即した改善が可能となっております。
ボタンの文字でAccess内部の処理方法が想像できますね
パッケージソフト・ERPにも同様機能は当然あります
近年のERPや業務パッケージソフトにも、マッピング・変換・転送といった機能を備えた製品は存在しております。ただし、当社が採用している基幹システム+Accessの方式は、運用現場に合わせた微調整や個別対応をスピーディーに行える点で自由度が高く、実務に即した柔軟性を発揮できるのが特長です。
円滑な受注処理のためには、正確なデータをいただくことが重要です。
そのためご発注の際は、可能であればExcelやCSVといったデータ形式でお送りいただけますと大変助かります。
お取引先様と協力して業務効率化を図りながら、今後も共により良い仕組みづくりを進めてまいりたいと考えております。
最後に
当記事の事、また富士和電子の本業である電子部品・電子機器・コネクタの販売、カスタム(特注)電源の開発設計製造販売のこと。興味がございましたら是非お気軽にお問い合わせください。お待ちしております。