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代表_服部
服部
2024.9.13
沖縄での出逢い
前回の沖縄訪問の際、1954年に日本初のアメリカ型ショッピングセンターとしてオープンした「プラザハウス」にあるメルローズというアメリカンカフェで、そこのオーナー経営者である95歳のレイ・ペインさんというアメリカ人男性と出逢いました。
そして今回、同カフェで再会。 店内にはレイさんが落下傘部隊時代の19歳の時の軍服姿の写真も飾られています。
3年前に出版した自叙伝の店内販売もしていました。
沖縄では初めてアメリカンスタイルのステーキ店をオープンし多店舗展開、大成功した経営者として有名らしいです。
別のアメリカンレストラン「ローズガーデン」にも行きましたが、かつて3年間アメリカで生活した私にとって、とても懐かしさを覚える味と雰囲気でした。
レイさんと話しながら、その優しい目の奥に、かつての祖父を思い出しました。
前回のブログでは叔祖父の事を書きましたが、前回と今回のブログはあたかも映画「硫黄島からの手紙」と「父親たちの星条旗」を彷彿させます。
御存じの方も多いと思いますが、この2本の映画はクリント・イーストウッド監督が硫黄島を舞台とした同時期の出来事をそれぞれ日本側・アメリカ側から描いた秀作です。
まだご覧になっていない方は是非セットでご鑑賞してみてください。
物事は一面だけでなく、二面~多面的に見ることによって理解が深まり、許すことができます。
沖縄は「大きな和」・・・富士和電子の「和」と大いに相通じるものがあります。
沖縄でのご縁を大切にしていきたいと思います。