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カスタム電源(特注電源)その1
富士和電子は電子部品商社ではありますが、実はカスタム電源(特注電源)のメーカーでもあります。
そこでカスタム電源(特注電源)についての説明や、富士和電子としてのカスタム電源への取り組みや特徴をご紹介いたします。
●カスタム電源のプロフェッショナル
富士和電子はカスタム電源の製造において、お客様の要求仕様を実現することに専念しています。特に、映像、無線、音響などノイズが気になる技術部門の相談相手となれるよう、
最初のヒアリング時から技術担当者も打ち合わせに同席し、現在の課題、解決策の方向性について、スピーディな対話が可能です。
●カスタム電源と標準電源の違い
カスタム電源はお客様の用途に合わせて開発・設計する特注品となっており、原則開発依頼をいただいたお客様にしか販売できません。
稀に他社への販売を了承いただいた代わりに、開発費、コストを下げて販売するケースが御座います。
標準電源は電源メーカーが市場ニーズを読み取り汎用性が高い電源を開発して販売している為、
仕様の融通度が低く、お客様が電源メーカーの仕様に合わせる必要があります。その為、電源をカスタムしてご使用になるお客様が増えております。
●ノイズ問題に特化
カスタム電源は、多くの産業分野で使用されており、特に高周波ノイズや電磁妨害(EMI)が問題とされる分野での需要が高まっています。富士和電子はノイズ対策の専門家であり、
ノイズを問題視する技術者を第一ターゲットとしています。スイッチング電源のノイズ問題が顕著な業界(映像、無線、音響など)において、他の電子機器への干渉を最小限に抑え、
信頼性の高い電源供給を提供します。ノイズでお困りのお客様は是非、富士和電子へご相談ください。
●EOL品の再ソリューション
汎用電源のEOLに伴い、購入が難しくなってしまった製品につきまして、当社にて同等の製品をカスタム電源として、再生させるお手伝いも承りますので、お気軽にご相談ください。
再生産時のご要望(モディファイ)も柔軟にご対応いたします。
●富士和電子が選ばれる理由
30年以上にわたり、映像用ブースター用電源を中心に産業機器用全般のカスタム電源開発、設計、製造に携わってきました。
この長い経験を活かし、高品質の製品を提供するとともに、常に最新の技術動向を研究し、
経験の無い分野での電源についても、お客様のご要求を満たしてきたため、各分野のカスタム電源をご用命いただいております。
(課題解決力、小ロット対応、スピード対応、低コスト)
次回は開発事例等をご紹介させていただきます。