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富士和電子の創業について
我らが富士和電子株式会社は1975年神奈川県の大和市で、服部和夫と言う、静岡で富士山を見ながら育った男性によって創立されました。その理念は「富士山の広大な裾野のように幸せの輪を拡げてゆく」。
服部は10歳で終戦を迎えた当時のいわゆる軍国少年でした。生まれ育った静岡も終戦の年昭和20年にはB29による空襲が行われ、服部は少年だったので疎開していたのですが、空襲後の静岡市街に戻った時に目にした焼野原と、所々に転がる焼死体、そしてまだ半焼け状態でもがき苦しむお婆さんを見て「戦争はなんてむごいんだ!」と思い、将来外交官になって人類の悲劇である戦争を無くし世界平和の為に働きたいと思いました。しかし夢叶わず、「それなら商社マンになって世界を股にかけて働こう」と大手商社を受けたのですが落ちてしまい、そして最終的に「電子部品は将来無くなることはないだろう」と判断し電子部品メーカーに就職しました。高度成長の波に乗って社内では頭角を現し30歳そこそこで開発営業部長に。しかし時代は衝撃のオイルショックに見舞われ、会社も早期退職者を募ることになったのですが、ここでいずれは独立したいと思っていた服部は良い機会と捉え、手を挙げて独立開業。
それから47年、紆余曲折ありながらも現在社員50名近い会社として存在し社会に貢献しています。
2010年に二代目にバトンタッチ。その二代目も少年時代より何故この世は戦争・飢餓貧困・環境破壊とそれらによる人々の嘆き悲しみ・苦しみが存在するのか? その真の原因を知りたい。そしてこの地球上からそのような地獄を無くしたい、と思い、その道の専門家になるべく30歳過ぎまで生きてきました。そう、富士和電子のDNAは世界平和・人類幸福なのです。
富士和電子はそれをエレクトロニクスとハイテクの力で成し遂げようと日々喜び勤しんでいる会社なのです。
そして時代は令和「風の時代」
今まで相容れなかった工業と環境保全、ビジネスと人助けが融合してきています。垣根がどんどん無くなり、タブーだったものがタブーでなくなり・・・そう、誰しもが「本来の自分自身であって良い」時代の到来なのです。
一人ひとりが人として生まれてきて味わえる最高の幸せ・至福を味わえる時代。夢が、夢物語で終わるのでなく、実現される、いや、「自分が実現する」時代の到来。
誰もがこの世のヒーロー・ヒロインになれる時代が来ました!
それはここ大和<ヤマト>・日本から大きなうねりとなって全世界を席捲していくことでしょう。
富士和の輪<和>はそのうねりと共に益々広大に拡がっていきます。
これからの富士和大発展のドラマをお楽しみに!